2009年04月

拝啓 なべよー様

春の夜の匂いがしてきたね。
今日は今年初めて半袖でジョギングをしました。


『魔女の宅急便』見たよー。
なべよーからメールもらってすぐに、
「見たい!見なきゃ!」って思ったの。

だってねー、最近、
帰り道でよく
「やさしさに包まれたなら」
歌ってたんだ。

「おちこんだりもしたけれど、私は元気です」のフレーズも、
今私が大好きな「ほぼ日のダーリン」こと糸井さんがつくった
コピーなんだって最近知って、すごく嬉しかったとこだったし。

あとね、52の友達で今沖縄に住んでる子に、
「絵を描いてほしい!」っていうお願いをしたのね。
久しぶりのメールで。
そしたら、
「最近ぜんぜん描けてないんだけど、きっかけを待ってた。
 まさに来たって感じ…!」って返事が来てね、
私、そのメールを何回も読んで、ウルスラのこと思い出してたの。
描けないときは、描かない。でも、また描きたくなる時が来る。

偶然じゃないよねー。


今日会社帰りにTSUTAYAに行ってさ、
まっすぐにジブリの棚に行って、
「魔女宅」だけをしっかりと手にとってレジに行ったらさ、
「ポイントだけでお支払いできますが、どうされますか?」って。
初めてTSUTAYAでお金を使わずにDVDを借りたよ。あはは。
そんな小さなことも、私を笑顔にしてくれた。


気づいたら、ちゃんと見るのは久しぶりでさ、
私ってもうキキやトンボよりも、オソノさんの方が歳が近いんじゃ…
って思ったら、なんかすっごいなーそれーいつの間にーーって感じ
だったよ。

前に見たのがいつだったか覚えてないけど、たぶん中学とか高校とか?
その時は気づかなかったこと、わかんなかったこと、たくさん見つけた。

キキの言動も、わかるなぁ〜って思うところ、いっぱいあった。
そういう見方を、今まではしたこともなかったし、
するってことも思いつかなかったんだろうなー。
実際に13歳だった時よりも、こうして25歳になった時の方が
「うんうん、わかる、わかる」って思いながら見るなんて、
なんか面白いね。


『西の魔女が死んだ』の描写を思い出して
自分の中でつながったりとか、
“下宿する”感覚を知っている今の私が、
その視点からキキの部屋を初めて見たりとか、
ものすごく怖かったのに大爆笑しちゃうって
厚別の馬場公園でやったソリ滑りと同じだなぁとか、
突然友達の家に遊びに行くことに決めて、夜中に真剣に語って、
「また来るね」って話しながら眠りに就いて、
次の日笑顔で見送られて…って、私も気づいたら
たくさんそんな風な時間を過ごせてるなぁ、
そういう風にできる友達に囲まれて生きてるなぁって
思ったりとか。

なんか、なんでもないとこでいっぱい泣いちゃった。

宮崎監督がちりばめたユーモアも(ジジはほんとにいかしてるね!)、
大人になってみると実に愛おしく感じるものだね。
面白さは変わらないのに、それをそこに置いた意図が想像できるから、かな。

なべよーが、「みると元気になるかもよ」とかでなく、
「みると元気になるよ(^^)」と言い切ってくれたから、
こりゃ間違いないなーと思って、むしろ「見る!」って思った時点から
既に元気になり始めてました。うふふ。
ありがとう。



追伸

一昨年の夏?にもらったエリの塩。
とうとう使い終わりそうです。

箱
塩








一人暮らしでもないから、
「こんなにいっぱい使うかな!?」と思ってたけど、
玄米を炊く時にいつも活躍してくれました。コクをプラス。
マクロビはさ「身土不二」って言って、
その土地のものを食べるのが基本だけど、
陰陽によって「土地」の範囲って変わるんだって。
で、最も陽性な塩は、同じ北半球であればいいんだって。
だからね、へへへー、エリは北だね♪って思って使ってたのさ。

同じタイミングでもらったポップコーンも、
ずいぶん長いこと保存した後に、ちゃーんと作って食べました。
塩と砂糖混ぜてまぶしてね。
うちのお姉ちゃんと投げ合いながら楽しく食べたよ(^^)


今年の夏も、また三浦海岸に行きたいな。

幸福論

椎名林檎の「幸福論」という歌を歌っていて、

これはたぶん恋愛の歌なのだろうけど、

母の愛の歌、っていうふうにも歌えるなぁと思ったら

なんかじーんとした。


時の流れと空の色に
何も望みはしないように
素顔で泣いて笑う君の
そのままを愛してる故に
あたしは君のメロディーや
その哲学や言葉全てを
守り通します
君がそこに
生きてるという真実だけで
幸福なんです


解釈の幅を持ってこの世に送り出された作品ってのは、
厚みがあって素敵だね。

日本中電気を消して満月の下で愛でたい今宵の桜 

日本中電気を消して満月の
 もと
下で愛でたい今宵の桜



何のひねりもないけど、記念碑的に一首。

だって、
年に数日間しかない、桜がまさに満開の日と
雲ひとつない満月の夜が重なるなんて、
もしかしたらなかなかないことなんじゃないかと思って…!
(地域によっては曇ってたりしたら、ごめーん)


日本中、は、日本中の電気をって意味でもあるけど、
日本中の人たちみんなでって意味でもあるよ。
(自分で解説)

愛でたい、は、文字通りの愛でたいと、
おめでたいの掛詞だよ。
(使い方あってるのかよくわからないけど)

ここまで書いちゃうのも無粋だけど。


このブログまで来なくても、
mixiで日記のタイトルだけ見ててくれる人もいると思って、
タイトルはまるまる詠んだものにしました。

素敵な夜をお過ごしください

春風 / 藍坊主

春風   ←押すと聞けます!(ライブ音源)
作詞・作曲 藤森真一


春風吹いたら それがスタートの笛の音
微かに感じる 暖かさに聞いた

今は何もやってない だけれども本当は違う
やれば東大だって入学(はい)れると君は言う
君は何もできない その台詞聞けばわかるさ
「できること」より「やること」はずっと難しいから

周りは知らない奴ばかりだから足がすくんで
成功よりも失敗が頭から離れない

春風吹いたら それがスタートの笛の音
両目をこらして 慎重になるのは今じゃない
新しい土地や新しい人の中にこそ
チャンスが待ってる 生かしてくれるのを

一生懸命やったのに 誰一人認めてくれない
それでも僕は僕が好きだとハッキリ言える
だったらそれで十分だろう いや違う最高なんだよ
自分で認める努力だけは裏切らないから

「才能」なんて負け犬の言葉さ だからいらない
後悔をあやふやにする逃げ道はいらない

春風吹いたら 暇なんか吹き飛んでしまう
自宅でピコピコ レベル上げしている時じゃない
一生という名前のRPGのほうがいい
リセットのきかない 今があるからこそ

春風吹いたら それがスタートの笛の音
両目をこらして 慎重になるのは今じゃない
新しい土地や新しい人の中にこそ
チャンスが待ってる 生かしてくれるのを

----------------------------------------------
小田原出身のパンクロックバンド「藍坊主(あおぼうず)」の曲です。
春風が吹く季節になると、いつもこの曲のこと考えます。

ボラスタ登録をしてから約2年間…なかなか東京ピーセンに
通えるようにならなかった私の背中を押してくれた曲なのです。
だから、すっごい思い出の曲。
元気が出る、大好きな曲です。


「やろうと思えばいつでもできるし」って思ってることは、
いつまで経ってもやらないことなんじゃないだろーか。

失敗したっていいじゃん、とりあえず踏み出しちゃえ!


この春、
新しい場所でスタートを切った人、
新しい何かを始めた人、これから始める人、
やろうやろうと思って先延ばしにしてたことをやっと始める人、
新しい出会いが待ってる人、
そんなあなたへの応援ソングですー♪

わかる人にはわかるんだ

会社で、普段の業務以外に「採用関係の仕事」ってのもやってる。
採用権限があるわけではもちろんなくて、合同企業説明会とかで学生に自社の説明をしたりとか、内定者に行事の案内メールを出したりする仕事。

去年の11月から、月に1回「内定者向けのメールマガジン」ってのを執筆・編集・配信するようになった。社内の様子や先輩社員のインタビューなんかを内定者に伝えるような内容のもの。そもそも自分が出した企画があっさり通ったってのもあって、かなり好きなようにやらせてもらってる。半分趣味みたいな紙面(笑)。


こないだの新入社員歓迎会の時に、総務部のマネージャーから、そのメルマガを褒められた♪もともと、そのマネージャーが初めてメルマガを見てくれた時にも「素晴らしい!文才ありますね!」っていうようなメールをくれていたんだけど、改めて、ね。

そして今回は更にこんなことを聞かれてしまった。
「普段から、何かを書いてるんじゃないですか?
 書き慣れてる人じゃないとあれだけのものを書くのは無理でしょう」

うっひょー。
同期の数人以外、ブログを書いてるって話を会社の人にしたことはなかったんだけど、こんなとこでこうくるとは…!って感じだったよー。別に隠すこともないから「いや〜、実はブログを書いてるんですよー」って話したけどね。「秘密ですよ」って(笑)。

でも、嬉しかったなぁ。わかる人にはわかるんだ。
ただ単に「文章を綴っている」以上に、読み手の気持ちを考えて言葉を選んだり、たくさんの人が読む文章を書くときの暗黙の型みたいなものにきちんと則って構成したり、いろいろ考えてるってこと。

書くネタだって、必要十分以上の内容を探したり、選んだり、膨らませたり、組み合わせたり、削ったりしているわけで、そういう過程を経て最終的なメルマガができてるってことをわかっていますよー、という匂いのする感想を聞かせてくれたのは、そのマネージャーひとりだけだった。ま、わかってて敢えて言わないでいるという方もいらっしゃるのかもしれませんが…。

「書こうと思えば誰でも書けるってもんじゃない」ってことを、外側から言ってもらえたのはとっても自信になりました。

4/7(火) 個人的業務日誌より

ああもっと、まるで時間がたっぷりと、こんもりと、どっさりとあるかのように振る舞い、過ごしたいものです。「4月になりさえすれば…!」と思っていた期待は、40%くらいは叶ったような気もしますが(“4月”に対するモチベーションと、あったかくなってきたのと、テストを抜けたのとで)、すっきりさっぱりとはほど遠く、まだまだもがいています。本当に、文字通りのジタバタができればまだ違うような気もするけど(ガラスに向かって食器とかを投げつけたいような衝動が自分の中にあるのを感じるんですよ…モヤモヤ…)、私はいちお大人だし、ここは職場だし、で、それはできないですねー。
ここんとこ、立て続けに(小出しのように)出てきている修正は、10月末〜11月頭に、やりたかったけど死にそうな忙しさでもうそんなのどうでもいっていう風にないがしろにされて放置されてた部分を、今この少し余裕のある時期にやっとやらせてもらえてるってことなのかもしれないね。そう思えるとけっこう感謝です。
ありがとう。

とりあえず書いておくこと

胃腸が疲れた一週間でした。
会社関係の飲み会が、平日5日中3日。
お酒も食べ物も、控えめに…とはしておいたけど…。

ストレスが溜まってモヤモヤしてるのにやらなきゃいけないことはあるっていう状況を乗り切るために、甘いものをばくばくと食べてしまったりして、どっちにしろバランスは崩れ、まー我慢するよりはそんな自分も自分だと認めてしまって素直に食べた方が精神衛生上まだいいかな、とちょっと甘めにして結局食べてましたが。
できるだけ体に負担にならないもの(牛乳・卵使ってないお菓子とか)を選んだり、できるだけ良く噛んで食べたりしてね。(ベジタリアンになってからは、ちょっとくらい食べすぎても、 太るようなことはなくなったので、そういう意味では全然気にはしてない)

不思議なもので、「食べてる間だけは気持ちが楽」ってのは、あると思う。
これだけシンプルに書いてしまうと、なんだか変な誤解を呼んだり、心配されたりしてしまいそうだけど…特に病的な過食とか拒食の気はないので、ご心配なく。
でも、この「癒される〜。食べてる間だけは。」を経験したことある人は多いのでは?(特に女性)そして、その危うさというか、なんだか危険な感じを体感したことのある人も、同じくらい多いのでは?

徹夜で頑張らなきゃいけないような時に、お菓子を口にしてモチベーションを高める人はけっこういると思うし(船の、新聞局の"ドーピング"もそうでしたよねー)、会社でも、イライラした時、集中力が切れてきた時、これから残業って時なんかに、みんなお菓子を食べるよな〜。
喫茶っていう文化としての側面から言うと、素敵な習慣だと思うんだけど(「おやつ」っていう響の持つ、誰しもがときめいちゃう感じとかね)、食べないとつらいとか、食べないとやってらんないよもう!とか、食べずにいられない…!とかになってきちゃうと、やっぱもうそれはしんどいわー。

そして、先週今週あたりは、そんな感じでした。はひゅーーーー。

そんな自分を「こんなんじゃダメだ!」と思うとおもっとどんどんつらくなるから、あんまりそんなに自分を責めたりとかしないようにってのも気をつけてはいたところ。

あと、でも思ったのは、「大好きな人たちと、本当に食べたいものを楽しく美味しくたらふく食べる」ってことを、ちゃんとやったら、それだけでもかなり「何でもいいから、とりあえず食べたい。食べて気持ちを落ち着かせたい」ってとこからは離れる気がした。

昨日の夜はタモんちで、餃子パーティーやって。
私のためにベジ餃子も作ってくれたの♪嬉しかった!^^
キャベツと納豆とキムチとシーチキン。めちゃうまかったよ☆
ケニア帰りの米(ヨネ)と一緒に食べた米(ゆず塩かけごはん)も美味しかったしー!
まどの弟・めぐお手製のロールケーキはため息が出ちゃう美味しさでした。
その他、お菓子もいろいろ。あ、あときりたんぽね(笑)。

朝ごはんの温野菜とトーストも、おなかいっぱい食べたし!
おざこが置いてってくれた博多とおりもんも、もちろん食しました☆
公園お花見では、アイスとチョコとオレオ!
いつものことながら、「どんだけ食べてんじゃー」って感じだったけど、
無理はしてないし、どれもホントに全部美味しくて幸せだったから、
問題なしでした!

で、家に帰ってきてからは、ばくばく食べなかったし。

明日からまた、お弁当ちゃんと作っていけるかわかんないけど、
しばらくは、できるだけ「静かな食事」にしていきたいなー。
玄米と野菜の味噌汁と納豆くらいでさ。

自分を整えていきたいよ。



もっといろいろ書きたかったんだけどなー。
もう寝なくちゃ。



今日、馬場に向かう電車の中で、ボートの漕ぎ方が上手かったっていう話から、「"できる"とイメージすること」の話になって、こじおが「なちこは頭いいと思う。話しててそう思う」と言ってくれて、タモも「"頭がいい"っていうか"賢い"んだよね」と言ってくれて、照れたけど、すごーく嬉しかった。
「小田高でした」とか「早稲田出身です」と行った時に言われる「へ〜、頭いいね〜」は、全然嬉しいと思ったことはないけど、「頭いいね」って言われることは、基本的には好きなのです(日本では、あまり大きな声で言えないような雰囲気があるけど、こういうこと)。で、「話してて」そう思ってくれたっていうのが、私のもっと深い部分を見てくれた上で「頭いいと思」ってくれたってことだと感じられて、嬉しかったんだよね。
ありがとう。

こないだのまんだ家合宿も「船の上みたいだ」と思ったけど、私にとって、タモの家でみんなと会ってごはん食べて笑ってしゃべって過ごす時間も、いつも「船の上みたい」と思ってた。全然気を遣わなくていいんだもん。

これから先も、「船の上みたい」は、自分の中でひとつのテーマになると思う。そういう時間や空間を、私もつくっていける人になりたいでーす。

やらなきゃいけないことは、ある。
とっととやればいいのに、それができないからこそ、自分でも困ってて、自分が嫌になってく。ため息ばっかり出る。
でもま、どうにかなるだろー。

本当は、一旦思いっきり休みたい。何もしたくない。
で、その状態に飽きたら、そこで初めて「やらなきゃいけないこと」を、やらなきゃいけないからやるんじゃなくて、やりたいからやろうと思えるようになる気がするんだよね。

大人は、子どもに「ごはん残しちゃだめだよ」って言うくせに、宴会が終った後のあの料理の、信じられない残り具合は何なんだろう。意味がわからない。
食べないなら、頼まなきゃいいのに……!!!
この時期、なんかものすごい数でそういうことが発生してて、ものすごい量のいわゆるご馳走が捨てられていってるんだろう。そして今日も、クビを切られて住むところにも食べるものにも困ってしまったような人たちの数は、増えていってるんだろう。
あーあー。


去年は、新入社員歓迎会にも出られないくらい仕事が忙しくて、お花見をした覚えもなかったけど、今年は、素敵で楽しいベストタイミングなお花見が、小田原でも東京でもできた。

よかった。
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