Nachico's logbook

쓰고 싶을 때에, 쓰고 싶은 말으로, 쓰고 싶은 것을, 쓰고 싶은 만큼.

2011年05月

取り戻せないものがいっぱいだね

どうやって進んでいくのか考えなくちゃ


考えすぎるのもダメだよねぇ


何もしたくないなー

今回の原発事故は、私にとって天地がひっくりかえるくらいの衝撃だった。

日本中の、いや世界中の人にとってそうなんじゃないかと思った。

けど、時間が経つにつれ、どうやらそうじゃないらしいことがわかってきた。



確かに、原発に関することを学校で教わったことは一度もない気がする。

親から教わったこともないし、家族で原発の話題になったこともない。

友達とも、恋人とも、原発について話をしたことはほとんどない。
(一部例外は、ピースボート関係の何人かの友達)

誰にも教えてもらわなければ、知らないのは当たり前。

多くの日本人がそうやって暮らしてきたんだってことを知った。



私が原発の恐ろしさを知ったのは、たしか中学生の時。

母の本棚にあった『超ウルトラ原発子ども』っていう本を読んだのがきっかけだった。

978-4-88049-101-1
これ。

マンガっぽいへたうまな感じのイラストがいっぱい載ってて、読みやすそうだから手に取ったんだと思う。

実際すごく読みやすかった。
イラストもそうだけど、全編タメ語で書いてあるし。クスッと笑えるユーモアのセンスも散りばれられてある。
むっちゃ視点が近かった。(中学生の時にだよ!)

原子力発電所っていうものがあるのは知ってたけど、それが信じらんないくらい怖いものだとは、この本を読むまで知らなかった。



読み終わった後、自分の本棚に移したw

ひとり暮らしを始める時にも、ばっちり持ってきた。

原発について何かを調べたり確認する時に、真っ先に手に取る本になってた。



1989年に出版された本だから、もちろんその時点での状況をふまえて書いてあるんだけど、今読んでも全く問題ない。

というか、電力会社の体質も、推進派の言動も、デモに絡んでくる人の思考も、ほとんど全く変わっていなくて、苦笑してしまうほど。

「原発のこと気になるけど、基本的な知識がよくわかってなくて、ニュースがよくわからない」とか「原子力に関する本を読んでみたいけど、難しそうで、なかなか手が出ない」とか思ってる人に、この本を本当に薦めたい!

私は、原発事故が起きてすぐ本棚から取り出して、(怖すぎてすぐには読み返せなかったんだけど)しばらくしてから久しぶりに読み返して、「やっぱりすごーくわかりやすい!・・・が、さすがにもう絶版になってんじゃないかなぁこの本は」なんて思ってた。

そしたら、またしばらくして、今回の事故を受けて緊急増刷されたことを知った。

大きめの本屋さんには、すでに並んでるとのこと!amazonとかwebのショップでも取り扱いあり!

まじで、まじで、私は友達全員に読んでほしい。

もし私がお金持ちだったら、読んでほしい人数分買って、プレゼントするんだけど・・・そんなお金はないので、本屋で立ち読みしてみて、良さげだったらぜひ買って読んでみて!



イラスト付きのQ&Aの部分と、文章の部分があって、文章のところは人によっては退屈だろうから、Q&Aのところだけ読むんでもいいと思う。

こんな感じ。
原子さまw
Question 3
原子がどうしたって?

その原子でどうやって発電するワケ? 原子がエネルギーを出すと、ビビビビーッって電気ができたりしちゃうの?

THE FINAL ANSWER
そう思うでしょ? ワタシも思ったよ。でもちがうんだヨ。ただ、お湯わかしてるだけなの。それで発電してるの。
火力発電所と同じ。石油や石炭なんかを燃やしてお湯をわかす、その蒸気でタービンをまわして発電する、という方法。
この、お湯をわかす燃料が“ウラン”になっただけなんだから。あ、でも、ウランの場合は火をつけて燃やすんじゃないの。ウランの原子が分かれるときに(核分裂)出すエネルギー。これでお湯をわかすの。
だけど、ウランには核分裂しやすいウランと、しにくいウランがあるワケ。で、天然のウランの中に、核分裂するウランは0.7%しか含まれてないのね。だから、たくさんのウラン鉱石を濃縮して、核分裂しやすいウランの割合を高めるの。でもごていねいに濃縮までしちゃってさ、まさか、お湯わかしてるとは思わなかったよな。



放射能
Question 12
放射能の色、かたちは?

放射能ってのは、どんなかたちなの?色とかにおいとかはあるの?

THE FINAL ANSWER
それがなんにもないの。だから目にも見えないし、周りにあってもわからないんだよ。もし、自分の体についても、食べものに入ってても、わからない。
それに、放射能は成長過程のもの、活発に成長している物に対しての方が、大きな影響を与える。だから、大人よりも子ども、子どもより赤ちゃん、赤ちゃんより胎児がアブナイ。植物なら種子。牛なら、ミルク。お母さんの母乳も。とにかく、どんどんつくっているもの、成長しているものがやられる。(後略)



ウルトラマンでも無理
スリーマイルの事故は100コ近くの非常ランプがついて、どうしようもなかった

どっちへ行けばいいんだ

もおーわかんないよー人間じゃムリだ〜

ウルトラマンでもムリだよ〜



増刷された本の帯には「子どもと読める」って書いてある。

まだamazonでレビューがないみたいなので、感想を書いてる人のブログ(検索して出てきたもの)をいくつか張っておくね。


松ユリ通信
http://blog.livedoor.jp/kmnpas/archives/50608411.html#

乱読大魔王の『We』周辺記事
http://we23randoku.blog77.fc2.com/blog-entry-1784.html

鈴成〜リアライズの 道の続き〜
http://blogs.dion.ne.jp/utausuzume/archives/10123124.html
(これは感想というか・・・本の中に登場する方のブログ)



「この本を書いた、伊藤書佳(ふみか)さんは今どこで何をしてるんだろう?」と思って、ネットで名前を検索してみた。

そしたら、あっさりツイッターを発見し、さっそくツイートでメッセージを送り、なんと昨日実際にご本人に会ってきた。

フミカさんは、かわいくて、とても話しやすい人だった。

明日の、文科省抗議包囲(13:00文科省 集合)でもご一緒する予定。

いやぁ、思いもよらない展開だね。



『超ウルトラ原発子ども』のサブタイトルは、「ゲンパツは止められるよ」。

思いもよらなかった良いことを、起こしていける人が増えていきますように。


めんどくさがらずに、見る時間をつくってほしい。

約1時間半、今が無理なら、いつなら見れそうか、スケジューリングしてみて。

知らない方が気が楽かもしれない。一時は。でも後で良心の呵責に悩まされるかもしれない。

見たからといって、すぐに何かしなさいなんてことは言わないから、とにかく見るだけ見て。


この番組で紹介されている、福島で起こっていることは、全国どこでも起こる可能性があります。

日本人全員が当事者だよ。


NHK特集1-6 ネットワークで作る放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月〜


NHK特集2-6 ネットワークで作る放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月〜


NHK特集3-6 ネットワークで作る放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月〜


NHK特集4-6 ネットワークで作る放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月〜


NHK特集5-6 ネットワークで作る放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月〜


NHK特集6-6 ネットワークで作る放射能汚染地図〜福島原発事故から2ヶ月〜





誰か、冗談だと言って。


時間を、戻したい。


 5月23日(月)の参議院行政監視委員会に、小出裕章氏、孫正義氏、後藤政志氏、石橋克彦氏らが参考人として招致されることになりました。委員会でのやりとりの模様は参議院のホームページから入って、委員会中継で視聴できるそうです!


今日の小出先生@たね蒔きジャーナル

【福島原発】5/18/水★「国会に行って言いたい事を言ってきます」 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=Y5ztkhNTbpA&feature=player_embedded

【福島原発】5/18/水★「国会に行って言いたい事を言ってきます」 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=kJHdpk42zbI&feature=player_embedded

こちらのブログでテキスト要約してくれてます。
小出裕章(京大助教)非公式まとめ
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/05/18/tanemaki-may18/





久しぶりに会った友達に、「なちこのブログ、原発の情報をあんなに載せててすごいよね。よく集められるね」と言われて、びっくりしてしまった。

なぜびっくりだったかというと、私がブログにアップしてる情報は、私が集めた情報の、本当にほんの一部でしかないから。もっと伝えたいことは、アップしてる分の何倍も、何十倍もある。

自分が知ったこと、勉強したこと、伝えたいこと、拡散させたいことetc.
マスコミやネットメディアの公式的な記事、UstreamやYoutubeにアップされてる動画、有名無名を問わず、ブログやツイッターで自分の意見を発言してる人たちの声etc.

原発事故は全然収束なんかしてないし、むしろ収束の目処がつかなくなっていってる。時々刻々と状況は変化している。新しい情報を自ら求めていかないと、判断材料が足りなくなってしまう。


原発事故が起こってから、情報収集&情報共有のためにツイッターをガンガン活用するようになって、私のつぶやきはその大多数が原発に関することになってる。
それを見て、「心配」してくれた友達がいた。私は「感受性が強い」から、そんなに原発事故関係の情報に触れすぎていたら、疲れちゃってるんじゃない?大丈夫?っていう「心配」だった。

「感受性が強い」と言ってくれたことも、心配してくれたことも、すごくありがたくて嬉しかった。確かに毎日動向を気にしていなきゃいけないことが2ヶ月も続いてるっていうのは、神経がすり減るし、実際疲れが溜まってるとも思う。友達と会ってしゃべったり、お酒飲んだり、漫画読んだりして、私もそれなりに気を紛らわせたり、ストレス発散したりはしてるよ。

だけど、その嬉しさと同時に、違う「心配」を私は感じた。
私がしていることのレベル(個人的な情報収集と情報共有、デモ参加くらい)なんて、全然大したことじゃないと、私には思える。もっとずっと行動してる人、活動し続けてる人、情報を発信してる人がたくさんいて、私はネット上でそういう人々を知ったり、実際につながりを持ったりしながら、「自分はまだまだだ」と思ってる。

なのに、そんな私のことでさえ「大丈夫?」と心配してくれちゃう人がいる。私としては、今現在進行形で起こっていることの重大さと恐ろしさに比べれば、自分のやれてることの量なんてちゃんちゃらおかしいくらいに小さいことだと感じているのに。

多くの人が日常に戻っているのはわかってるけど(私だって戻ってる)、異常事態は続いてるんだよ。
人類が、(参照できる記録として残っている)歴史上、体験したことのない大惨事が、今、起きている。収拾の目処もつかずに、ただただ悪化をなんとか食い止めるために場当たり的な対応を必死になって(つまり、パニくりながら)やっているだけ。


津波の被災地で、救援活動や遺体の捜索を行う自衛隊員や警察官、それから対応に追われる役所の人々に対して、平時の感覚で「大丈夫?働きすぎじゃない?疲れてない?」なんてことは言えないでしょう。それと同じように、今回の原発事故が起こってなかった時の基準で、「心配」しないでほしいと、私は思う。

3月11日、自分がまだこうして生きているのは「たまたま」なんだ・・・と思ってから、とにかく自分にできることがあるのなら、やっていくしかないじゃないか、と考えた。
今の自分にもできる小さな小さなことからでも、何も行動しなければ、子供たちが将来癌患者だらけになって苦しんで死んでいくかもしれない。この、自然豊かな大好きな国に、誰一人暮らせなくなってしまうかもしれない。日本という国自体がなくなって、日本人は流浪の民にならなければならないかもしれない。そしたら、国民一人一人の大切な人間関係すら奪われてしまうかもしれない。
そういうことの可能性が目の前に差し迫っているのに、今までと同じやり方でやっていこうとする人たちを目にすると、私は本当に「心配」で苦しいくらいなんだよ。


とは言っても、続けていける範囲でやっていかないと意味がない、ってことくらいは私もわかってるし、今もそういう基準でやってるつもり。

他人と過去は変えられない、という事実も、ずっと頭の中にある。
だから、今日書いたこれは、独り言に近い。あるいは愚痴かもね。


一人一人が、自分の頭で考え、変わっていくしか道はないね。

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