ryusakuj120204
フィアンセ(左隣、マスクの男性)と共に参加した女性は、子どもを産むのをためらっている。4日、大宮。
撮影:田中龍作


【田中龍作ジャーナル】2012/02/04
「ただちに男」の地元大宮で脱原発デモ 
http://tanakaryusaku.jp/2012/02/0003618


---記事の一部引用 ここから---

 地元大宮在住の主婦(60代)は「未来の子供を守りたくて」参加した。「娘は『この終わった日本で子供を産みたくない』と悲観する。息子も同じことを言う。私は一生孫を抱けないんです」。

 「子供を大事にしない国に将来はない」と筆者は言い続けてきたが、日本の実情はもっと酷い。女性が子供を作ることをためらっているのである。


(中略)

 『子供を安心して産みたい』のプラカードを持つ女性(20代・写真)は、フィアンセと共に参加した。「果たして本当に子供を産んでよいものか?いっそのこと日本から脱出した方がよいのではないだろうか」。女性は切々と語った。

 デモ隊が街を練り歩いていた頃、人々を不安のどん底に叩き落とした官房長官(事故当時)は、地元大宮の支持者を集めて講演会を開いていた。会場となったホテルのそばを通り過ぎる時、シュプレヒコールの声は一段と大きくなった―


---記事の一部引用 ここまで---



この話題について何かを書くには、まだ私の気持ちはうまくまとまってないように感じる。

このことについて(特に福島の女の子たちについて)考えると、胸が張り裂けそうになるので、いつもそこから考えるのを中止しがちだ。

ただ、田中龍作氏が読者に向けてこういう書き方をしているということは、「子供を作ることをためらっている」女性が一定数現れているということに気付いていない、あるいは思いが至らない人がたくさんいるということなんだろう。
私には理解できないけど。


友人が、子どもは産まないと決めていたことを知った。

「ためらってる」どころか、「産まない覚悟を決めた」女性がどれだけいるのか、誰か統計調査してみた方がいいんじゃないかな。