Nachico's logbook

쓰고 싶을 때에, 쓰고 싶은 말으로, 쓰고 싶은 것을, 쓰고 싶은 만큼.

2014年03月

やっと読めたーー!!!

連載が終了したのが1994年だそうだから、20年も前のマンガなわけだ。

この作品は、私の「いつかはあのマンガが読みたい!(でも、何が何でもそのためにお金を貯めて手に入れるぞってほどでもない…)歴」の筆頭に挙がる、非常〜〜に微妙なバランス(「読みたい!」と「そのうち…」)のもとに、先送りにされてきた作品でした。
古本屋で買おうかどうか迷って結局買わず…って何回やったかわかんない!

リアルタイムでどのくらい人気があったのかは、当時の私には知る由もなかったけど、雑誌のマンガ特集なんかでは、おすすめの少女マンガとしてかなりの確率で名前を見かける作品で、「よっぽど魅力的なマンガなんだろうな」っていう印象は、ずーっとずーっと変わらなかった(そのわりに、身近な人からの評価はとんと聞かなかった)。
だから、ずーっとずーっと気になってた。


でも、巻数が多いってのが一番のネックでさ。
やっぱり小学生とか中学生のおこづかいじゃ揃えらんないわけよ。
そして、他にも読みたいマンガはたくさんあるし、新しくて面白いマンガがどんどん出てくる中で、だんだんと「もうけっこう昔の作品だし」「機会があったら読もう」みたいな感じで、優先順位下がっていった。

あらすじを読んでも、いまいちピンとくる内容じゃなかったってのもある。


だけど、それが「できるだけ早いうちに絶対読む!」に“格上げ”されたのは、去年の夏に『かん子のミニミニマンガ入門』という本を読んだから。

この本は、図書館員のためのマンガガイドで、簡単に言えば、予算の限られている(マンガにかける予算なんてもっと限られている)公共図書館や学校図書館に、どんなマンガを置いたらいいか…というマンガの選書指南書なんですね(著者の赤木かん子さんは、子どもの本の世界ではちょっと知られた人)。

この本の何が良かったかって、「アダルトチルドレン(AC)」っていう概念を、かなり中心的なテーマとして取り上げて選書してて、ACっていうカテゴリーだけでも、すごくたくさんのマンガを紹介してたこと!
そう、この本で『ぼく地球(ぼくたま)』がACを描いたマンガだってことを知って、俄然読みたくなったってわけ。


読むまでの話がだいぶ長くなっちゃいましたが…
読んでみて、これはまさに「ACであるが故の壮大なすれ違いの物語」だなって思った。
来世にまで持ち越してるからね…すれ違いを…(^_^;)

ACっていう概念を知らずに読んだら、もしかしたら「えー!?何で相手を信じられないの?信じてあげなよ!かわいそう!」って思ってしまってたかも。
てか、そもそも木蓮が紫苑みたいな人を好きになる意味が理解できなかったかもしれない。

だけど、今の私にはわかる。
信じたいと思っても、信じられない、染み付いた心の癖。
相手に気持ちを確認する方法を学べなかった子ども時代。
感情は表現していいものなのだと知らずに大人になった人の見せる不可解な態度。

たぶん、中学生の私がこのマンガを読んでも、半分も理解できなかったに違いない。
正直、未だに「?」って思うところもあるくらい。
ブックオフで買って、読み終わったらまた売ってしまおうと思ってた文庫本全12巻だけど、気に入って、売れなくなっちゃった。
この先読み返した時に「?」が「!」になるのが楽しみと思ったし。

20年以上前の作品だけど、人間関係を描いたものだから、古く感じないな。
たくさん感情移入した。
時代がかって見えるのはファッションくらいかな。
半分はSFだからってのもあるか。


実は、ブックオフで続編『ボクを照らす月の光―ぼく地球 次世代編―』をたまたま発見し(ホントに続編好きだよなぁ私…笑)、読了後さっそく読み始めちゃった☆

絵がずいぶん変わってて違和感あるけど、「『ぼく地球』の読者にお礼を」という気持ちで描き始めたという作者の言葉だけあって、前作のファンにはたまらないネタがいっぱいです(未来路の出番多くてうれしい(^o^))。


そうそう、作中に京都が出てきたのも嬉しくて、やっぱり私が読むタイミングはこの時だと決まっていたのかな、なんて思ったり。
京都弁の未来路(ミクロ)くんは、ジュディマリのTAKUYAを彷彿とさせるわ。
目つきの悪さが(笑)。

アニメが好きで、よく見てたんです。
再放送だったのかな、あれは。
私はまだ小学生だったはず。
今考えると、「もっこり」が何なのかよくわかってなかったと思う…ははは。

「マンガ原作のアニメは、絶対原作の方が面白いの法則(私調べ)」によって、いつか必ず原作のマンガを読みたいと思ってた。
そう考えると、何年越しに叶えた夢なんだろう!?
昔の自分に言いに行きたい。「読めたよ!(^_^)v」って。

アニメでの結末を覚えてなかったから知りたかったのと、続編の『エンジェルハート』が連載されてるのを知って、めっちゃ読みたくなって、そのためには前作読んどかないとって思ったのが主なモチベーションになって、今回の読了に至る。

『エンジェルハート』のあらすじを知ってしまった時に、衝撃的なネタバレがあったので(主要登場人物の運命)、それが『シティーハンター』の結末なのだと疑わず、緊張しながら最終巻を読んでいったのに、結局その運命はやってこず、私の早とちりだったわ…!
ちょっと…拍子抜け…(てか、自分のせい)。
おかげで、とっとと『エンジェルハート』が読みたくなりましたとさ。

表紙とかを見ていた限りでは、北条司の絵はそんなに好みじゃないな〜と、もともとは思っていたんだけど(時代経過による古さも手伝って)、丁寧に読んでいくなかで、その思いが払拭された!
この人、めっちゃ絵うまいな!
そして、私、好きだわ!
時々、ハッとするほど綺麗な表情を描く。

原画見てみたくなっちゃったもん。
北九州マンガミュージアムにあるかなぁ…。

あと、個人的考察なのですが、冨樫義博は北条司の影響をかなり受けてるんじゃないだろうか!?(特にシリアスな方の絵ね)
めっちゃ同じ匂い感じたんだけど。
そんなことに気付けたのも、元幽白ファンとしてはうれしい。

読んでる間、アニメのエンディングテーマだったTMNの『Get Wild』と『Still Love Her(失われた風景)』が頭の中でヘビロテ。
最終巻を読みながらどうしても聴きたくなっちゃって、CDレンタルして来ちゃったよ♪(ネットつながってたらYouTubeで聴けたんだけど…)
あーーー懐かしい。

コミックスの巻末についてる、読者からの手紙&写真紹介コーナーも、めっちゃ時代がかってて、面白かったわぁ。

「風花(かざはな)」という言葉、知ってますか?
晴れた日に舞い散る雪のことです。

どこにも雪という字も雨へんも入ってないのに、すごくしっくりくる表現。
美しい日本語だよね。
そして、京都によく似合う。
風に舞う花。


京都に来て2週間くらい経った頃、職場の先輩に「最近お天気雨とかお天気雪が多いですよね」と言ったら、それは、「北山しぐれ」という京都独特の気候なんだと教えてくれました。

お天気雨が好きな私は、またひとつ「京都に来てよかった!」と思う理由を見つけた。
本当に、1週間に1回くらいの感覚で降ってるように思う。


私は、雪の結晶を見るも好きなんですが、地元・小田原は関東の中でも特に暖かい所なので、雪はあまり降らない上に、降ったとしても水分の多いベチョベチョとした雪ばかり。六角形の結晶はめったに見れません。

だけど京都では、雪は大抵ふわふわと舞うように降るので、手袋をはめた掌に受け止めて、じっと見ると……けっこう見れる!
美しいなぁ…と思う。


傘などささず、光に照らされながらはらはらと舞い落ちる雪を見ていると、当然顔にもたくさん降ってきます。
そんな時は、いつも『サウンドオブミュージック』の「MY FAVORITE THINGS(私のお気に入り)」という歌の一節を思い出します。
主人公のマリアが、雷におびえる子どもたちを励ますために、「楽しいことを考えるのよ!」と、とにかく「好きなもの」を羅列していく歌詞の中に、

Snowflakes that stay on my nose and eyelashes
(私の鼻とまつげにのっかる雪のかけら)

というのがあるんだけど、風花はまさに“Snowflakes”って感じ。

実際に雪片がまつげにのっかった日にゃーもうっ、「マリアの歌ってたのはまさにこれ!!」ってなる(笑)。


そういえば、この「MY FAVORITE THINGS」という曲は、「そうだ、京都行こう。」のキャッチフレーズで有名な、JR東海のCMで使われてた曲ですね。
メロディー浮かびますか?

52回クルーズの時に、偏愛マップ(自分の好きなものをたくさん書き出した紙)を書く自主企画で企画名として使ってたくらい、大好きな曲です。
またあの自主企画やりたいなぁ。

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