2014年05月

(自主的)缶詰なう!

たぶん人生で初めての「小説作品」て言えそうなものを、もう少しで書き上げられそう(>_<)

と言っても、まずは「どんなに下手でも、拙くても、とにかく最後まで書き上げる」ことを目指してるレベルであって、その先がまだまだ長いんだけど。

ホントは小説なんかしれっと書けるようになっちゃって、「最近、小説を書いてます。読みたい人いたら、どうぞ」とかカッコよくアナウンスしたかったけど、無ー理ー!

この、書き上げられそうで書き上げられない精神状態を、書かずに(吐き出さずに)いられんかったー(>д<)笑

うぅー
生みの苦しみぃーーー

今日中に書き上げると決めたから、朝から取り組んでいるんだけど(昼寝は挟んだ)、終わらないー

あとちょっと…あとちょっと…と思いながら、何時間も経過してますがな。

ムキャーヽ(>Д<;)ノ

ひとりのために書いている物語だから、あんまり多くの人には見せられないけど、この作品はステップであって、本当にみんなに読んでもらいたい作品はもう頭の中にはあるんですー!
それ、来年の3月までに書きたいの。
そのためにも、自分で決めた今日の締切くらい、軽々越えて行かなきゃなのにー!

初めてだし、短編だし、原稿用紙10枚も書ければ御の字と思ってたら、どんどん膨らんじゃって、いま文字数換算で、32枚分。
たぶん、要らんこといろいろ書いてる。
だけどまぁ、32枚も書ける(空白・改行入れたら、たぶん50枚はいくかな?)ってだけでも、誰にでもできることじゃないと思うから、そこは自分を褒めようと思う。
なちこ、すげぇ!(゜∀゜)☆

今日、「とにかく最後まで書き上げる」ことができたら、それで完成じゃなく、ちょっと置いてから推敲します。
でもね、推敲の方が好き!!
船内新聞もね、校正に出すまでの、体裁を整える作業が一番苦しかったよ。
輪郭ができてしまえば、あとは中身の質を上げることに専心すればいいだけだから、その作業はけっこう好きだし、向いてると思うのさー。
校正、好きやった。

理想の文章には程遠いけど、失敗しないとどこを直すべきかもわからないし、成長するために、失敗しに行ってる感じ!

村上春樹の『羊をめぐる冒険』の中で、好きなくだりがあります。
↓(以下引用)
「うまいよ」と羊男は真剣に誉めてくれた。
「楽器が弾けるというのは楽しいんだろうね?」
「うまく弾ければね。でもうまくなるためには耳がよくなくちゃだめだし、耳がいいと自分の弾いてる音にうんざりしちゃうんだ」
「そういうものかな」と羊男は言った。
↑(以上引用)
書いても書いてもうんざりしちゃうのは、私に読む力があるからだ、そう思おう。
それしかなーい!

たぶん、あとで思い返した時に「あんなに大変な思いをしたから、今の私がある…」みたいなストーリー(時間を使った、魂の遊び)が好きやねんな、私。
だから、苦しいとこ通るのは、あとで味わいたい思いのためには仕方ない。自分で選んでやってるように思う。

それにしてもしんどいけどー!

でも、これを積み重ねていけば、200枚でも500枚でも、書けるんじゃない?って思える感覚の入口くらいには立った気がする。
その気がしなかったら、WEB上ににこうして書けてないと思う。

早く、それなりに自信持って「読んでください」と言える小説が書けるようになりたいな!
待っててくれる人が増えたら、そのスピード早まるかも?

よかったら、ワクワクしながら一緒に待っててくれたら嬉しいです(〃▽〃)

さて、書くぞ!

木星が蟹座に巡ってくるとき

「筋トレ」という名の謎の星占いのサイトがありまして、石井ゆかりさんという人が書いてまして、けっこう気に入ってまして、たまに思い出して見てまして。

2013年の年報(年間占い)にあった文章が、すごく頭に残ってます。


以下引用
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2013年後半から2014年前半は、木星という星が蟹座に巡ってくる時期となっています。

約12年に一度訪れるこの星は、「幸運を授けてくれる」と言われています。
このことから、占いでは「ラッキーイヤー」などと書かれることも少なくありません。
「ラッキーイヤー」という言葉は、願いがなんでもラクに叶い、愛に恵まれ、お金も儲かり…というような、ラクチンタナボタの雰囲気を纏っています。

でも、私は、経験的に、木星が来る年はそうした「濡れ手で粟の幸運期」というのとは、だいぶ違うと思っています。
むしろ、自分の可能性の畑を盛大に耕して、全く新しい、向こう12年分の幸運の種を蒔くような、とてもフレッシュな時期となる事が多いように思うのです。

(中略)

とかく、「今までとは違う状態」が現出しやすいのです。
これらは、人生に何度か起こる「脱皮」のような出来事で、決して「悪いこと」でも「不運」でもなくやはり「幸運」としか呼びようがないようにも、思えます。

ためしに、今から12年前のことを思い出してみると、(それがまだできない年齢の読者もいるかもしれませんが(!))そのことの意味が、「なるほど」と、感じ取れるかもしれません。
---------------------
以上引用

これを読んだ時、「12年前…」って、思い出してみたんですよ。

そしたら、ピースボートを知った年でした。

初めて中ポスを見て、ハガキ送って、届いた資料を見て感動して「絶対これに乗る…!(受験が終わって、大学生になってボラスタして割引貯めてから)」と決意した、18歳の年。

私にとっては、これ以上ないほどの「なるほど」でした。


一昨年、去年と仕事で船に乗らせてもらって、陸でも見学会受付のバイトさせてもらって、一緒に働こうと誘ってもらえたこともあって、ピースボートのスタッフになることを何回も何回も考えたけれど、たくさんの思考の果てに、「これを自分の『専門』にはしない」と決めたことは、実は非常に大きな岐路でした。

思えば、初めて乗った52回を降りて以来、いつもどこかで「そのうちスタッフになるかもしれない」と思い続けてました。
船の上で、専従スタッフたちと肩を並べて仕事をしていた時も、何度も「やっぱりなろうか、いややめようか」と考えてました。

その可能性を、自分の意志で終わらせて、本に関する仕事を一生のテーマにしていこうと決めたことで、「あぁ、私の『ピースボート時代』(とでも呼ぶべき期間)が終わったんだな」と思いました。
(もちろんこれからも、「ピースボート」コミュニティは私にとって非常に重要で大切な、愛しいつながりであり続けると思いますし、見学会とか、できる範囲で絡んでいきたいと思っていますけどね!それから、自分の専門を活かして、PBの役に立てる日が来るのも、楽しみにしてます!)


12年前に、木星の「幸運」が連れてきてくれたのがピースボートだったのだとしたら、今年(というか、去年の終わり〜今年の前半)木星の「幸運」が連れてきてくれたのは、マンガミュージアムだ、と何の迷いもなく思います。

続けられる限り続けるつもりでいるし、専門性も高めたいし、個人的にも業界(?)的にも、思ってもなかったような発展をして、たくさん感動していきたい。

この12年間に起こったことを振り返ると、次の12年間を強く信じられます。

とても楽しみです。
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