今日は、トウミの人といっぱいしゃべった。トウミってのは、ここで韓国語を勉強してる外国人に学校側が紹介してくれるエクスチェンジ友達のこと(希望者のみだけど、大抵みんな希望する)。会って話すだけで勉強になるし、韓国の生活で何か困った時にも相談相手になってくれたりもする存在。それがトウミ。来る前からトウミ制度ってのがあるのはわかってて、絶対申し込もうと思ってたから申し込んだんだけど、申し込んだ後で、思ってた以上にウォンギョンが既にトウミっぽくなってくれちゃってることに気付いて、私としてはそれで満足してるところがあって、んでサークルも始めたし、「もしかして忙しくて会うのが負担になっちゃったりするかも…特に仲良くなるまではエネルギー使うし…やっぱやめればよかったかな…」って思ってたんだ。しかも「女の子で、日本語勉強中の人希望」って申し込んだのに、男の子で別に日本勉強中じゃない人割り振られちゃうし…(この申請時の希望がどういう優先順位で考慮されてるのかが知りたいわ)。んで、先週の金曜に一回だけ会って、とりあえず自己紹介と今日の会う約束をしたんだけど、その時すでに「一応次(つまり今日)会って、その後だんだんと連絡を細くしていこうかな…」とまで思ってたんだよ。実際トウミ制度は、合う合わないがあるから、だんだんと連絡取らなくて自然消滅みたいになっちゃう人もいるらしいのね。だからあたしもその自然消滅とやらを不自然に狙おうかと…(笑)。でも、それってどちらかと言えばネガティブな考え方でしょ?ポジティブな自分としては、「週に一回会うくらいならなんとでもなるって!せっかく何かの縁で出会ったのに、自分からその出会いを無駄にするなんてもったいないよ!」って思ってて、まぁとにかく今日の約束は約束だから、前向きに、ポジティブに話をしよう!って決めて、会ったの。
 んで、今日がんばって話してみたら、なんだかとってもいい人で、すごく話しやすかった。もちろん韓国語だけの会話だから、エネルギーは使うんだけど、結構外国人の扱いに慣れてるっぽくて、ゆっくり話してくれるし、ゆっくり聞いてくれるし、それほど疲れなかった(それがトウミってもんなのかもしれないけど)。案ずるより産むが易しだにゃー。もちろん自分がポジティブな姿勢で行ったことがよかったってのもあるとは思うんだけどね。その人はミョンウォン オッパ(「オッパ」は女性が年上の男性を呼ぶ時の呼称。「お兄ちゃん」みたいな意味かな)といって、これから週一で会って、一緒に話したり、勉強手伝ってもらうことになった☆しゃべってる間「今、下宿の子たちとなかなかしゃべれなくて、実は授業以外でほとんど韓国語しゃべれてないんだよね…。これはいい実践の機会かもしれない!」ってすごく感じてたんだ。オッパとしゃべって、ちょっと早い会話が出来るように練習して、下宿の子たちとも会話ができるようになる!この作戦で行こう!と思った。それに、「日本語勉強中の女の子」なら、ウォンギョンがいるんだし、自分で探したら出会わなかったような人と(そして韓国語でしか会話が出来ない人と)出会えたってのは、やっぱり何かの縁だと思えたから、前向きに付き合って、もっともっと韓国語上手くなってやろう!って思った。