今日の走行距離:約25.5km
走り方:インターバル走
サイクリングロードの往復時間:7:55〜8:53 約58分(休憩5分)
今日見かけたサイクリスト:4人

インターバル走(ガーっととばして、きつくなったらゆるくして、息が落ち着いたらまたとばして…の繰り返し)は、一番疲れる。私は大抵イヤホンで音楽を聴きながら走ってるんだけど、アップテンポの明るい前向きな曲に助けられることが多い。イントロとか、サビの盛り上がりでガーっととばすのね。ポルグラの「ミュージックアワー」とか、Do Asの「本日ハ晴天ナリ」とか、かなり爽快!一番疲れるけど、一番「運動したぁ〜!」って思えるのもまたインターバル走なのです。

あ。ちなみに、私がイヤホンで音楽を聴いてるのは、サイクリングロードでのみです。一般道出たら、絶対聴かないし、聴いてる人にはやめるのをお勧めしたい。理由はただひとつ、「危ないから」!耳からの情報って結構大事で、それで回避できる事故ってのもかなりあると思うんだよね。イヤホンorヘッドホンで音楽聴きながら自転車に乗るってことは、そういう安全のための情報を自らシャットアウトしてるようなもんだからさ。本当に危ないと思うよ。サイクリングロードは、歩行者もいるけど、ほぼ自転車専用の道だし、曲がり角もほとんどない。だから、目からの情報だけでもなんとか安全が確保できるかなって思ってるんだけど。毎日のことだから、音楽でも聴いてないと飽きちゃうってのもあるし…(自転車に乗ることが楽しい!って思えなくなるのは嫌だから)。でも、後方確認は、頻繁にしてます。ミラーついてないからね、私のチャリ。しょっちゅう振り返ってます。

自転車乗りにとって、道路上での安全ってのは、すごく大きな問題。よく、本格的な自転車に乗ってる人で、超ハデハデとかケバケバとかカラフルなウェアを着ている人見かけるでしょ?あれは、自動車からよく見えるように、認識しやすいように、っていう安全のための意味合いが大きいんだよ。
自転車は、歩道も走っていいことになってるけど、道路交通法によれば基本的には車道を走るのがルール(知ってた?路側帯がある道路でも、車道を走るのがルールなんよ!)。特に時速30km、40kmを余裕で出せるロードレーサー乗りの人は、歩道なんか走れないから、絶対に車道を走ってる。でも、同じスピードでも、接触事故を起こした場合に、自転車と自動車ではどちらの方が被害が大きいかは明白だよね。だから、出来るだけ自動車に自分達の存在を認識してもらって、そういった接触事故を未然に防ぐ努力をしているんだよー。
この話はけっこう奥が深くて、そもそもなぜ日本の自転車は歩道を走ってもいいことになっているかとか(外国ではほとんどそういうことはないらしい)、違うスピードの移動物が同じ空間に存在していることに対する行政の対応は…とか、いろいろと問題もあるんだけど、それはまた今度ゆっくり書きますね(まだ私が不勉強なのもあるし)。

ということで、車に乗る方は、自転車が車道を走っていても「なんだよこの自転車〜!歩道があるんだから歩道走れよなぁ〜!」とか思わずに、一台の軽車両として扱って下さいね(反対車線の逆走はルール違反だけどね)。