さて、このタイトルでどのくらいの人が
(mixiのマイミク日記一覧から)釣られてくるのでせうか。www

えー。
最近
『機動戦士ガンダム』(俗にいうファーストガンダム)と
『新世紀エヴァンゲリオン』のDVDを借りてきて、観てます。

この、アニメ界における
エポックメイキング(?)な2作品は
知っておいた方がいいよな〜と前から思ってたんです。

俄にファンになった『絶望に効くクスリ』(山田玲司)っつー漫画で
富野由悠季氏(ガンダム生みの親)と
岡田斗司夫氏(エヴァを作ったGAINAXの元社長)の
インタビューを立て続けに読んだこともあいまって
長いこと先送りしてきた「ガンダムとエヴァを観る!」を
実行に移すことにしたのであります。

あ、ちなみに冨野
由悠季さんは小田原出身なのよね。
それで、気になってたってのもあったりする。

ガンダムに関しては、『絶薬』(
『絶望に効くクスリ』の略称)を読む限りでは
なかなか「文学的」な作品であるらしいということが感じられたので
それを自分なりに感じたいというのもあるし
あとは、ガンヲタの方々のネタにちょっとでもついていけたらいいのに〜
と思うことが今まで生きていて何回かあったので(「通常の3倍って・・・何?」w)
いわば教養として知識を仕入れるため、って感覚もあります。

シリーズ全部を観る予定はないけど
評価が高いものはチェックしたいと思ってる。
はまっちゃったら、全部観るかもしれないけどね〜
今のところその心配はなさそうです。

エヴァは
私にとっては
「リアルタイムで途中まで観てたのに、観なくなってから人気が出た」という
ちょっと悔しい思い出のある作品。

エヴァが放送を開始したとき
私はアニメ&声優大好きな小学生だったので
(アニメディアとアニメージュ毎月読んでた。声優グランプリも買ってた)
なんかもう当然の流れで、かなりの期待とともに見始めたわけだったんだけど
小学5年生が楽しむにはちょっと暗すぎたみたいでだんだん観なくなっちゃって
(今、九話の予告までDVDで観たんだけど、とりあえず九話までは観たことあるのは確認)
ちょうどこのあたりから徐々にアニメから離れてったのも手伝い
最後まで観ずにリタイアしちゃったのでした。

血っぽいのがドバーーーッとか出たりするのもなんか好きじゃなかったんだなー。
だから、その後どんどん人気が出て、軽く社会現象!?みたいになったとき
「なんであんな気持ち悪い暗いアニメがこんな人気に・・・?」とか
子供心に思ったものでした。

でも、どうやらエヴァファンの人たちの声やメディアに出てくる評論を聞いていると
私が観なくなった後から、ストーリーがどんどん深く(よりいっそう暗くw)なっていって
哲学的?というか、心理学的?というか、精神病理的?というか
とにかく人の心の深み(暗さ)を表現する方向に向かったらしいということがわかった。
要は、これまた「文学的」と言えそうだ、ってことですね。
最近の言葉で言えば「メンヘル系」って感じか。

ガンダム同様
エヴァの話題が出たときにそれについていけるかいけないかは
人間関係を円滑にすることに役立ちそう、と思う機会も多かったので
これも「知っておく」ために観ておかなくちゃ、という面もあり。
それからもちろん、リアルタイムで最後まで観られなかった悔しさも込めて
自分の目でエヴァの魅力を確かめたい!大人になった今こそ!っていう気持ちも。

ちなみに第八話まで観てて気付いたんだけど
第三東京市って、小田原や箱根に近いんだね!
シンジくんが、箱根湯本の駅に・・・!
それから、新横須賀が「旧小田原」だって。
なんか、ええわぁ。www