やせた。

西東京の家には体重計がないし、ここのところ銭湯に行く機会もなく、ずっと量ってなかったんだけど、目で見るお腹のお肉のつき具合と、服着た時の感覚で、たぶんやせてるよなぁって気はしてた。

それに、久しぶりに会った人ならともかく、毎日職場で会ってる先輩から「やせたよねぇ?ちゃんと食べてる?」と言われたので、そんなに明らかにやせてるのかぁ・・・?と思ってた。

前回体重を量ったのは、たぶん3月の震災直後に小田原に帰った時。
で、今回帰省して実家の体重計で量ってみたら・・・
やっぱやせてた。
この身長に育ちきってからの今ままでの中で一番軽かった。
つまり、中学生の時より軽いよ。(けっこうびっくりなんですけど)

おじさんのお通夜で会った親戚のおばちゃんたちにも「あらまぁ、綺麗なお姉さんになっちゃって」なんて言われたけど、まぁそれは身内の社交辞令ってのもあるだろうと思って割り引いて聞いてたんだよね。
でも、1月2日にあった高校の同窓会で、これまたすごいたくさんの人に「やせたねー」「やせた?」と言われまくり、「あーほんとにやせたんだなぁ」とそこでやっと思ったわ。
何しろ生まれて初めて「肩の線が、細い!」なんて言われてびっくりしたもんね。
でもまぁそりゃそうなのかなぁ。
高校の時と比べたら、8〜10kgくらいやせたってことになるもんなぁ。
あ、ちなみに父親にも「ちゃんと食べてんの?」って心配された。
今までがぽっちゃりだったってだけだと思うんだけどなー。

ずーっとずーっと子どもの頃から体型にはコンプレックスがあったから、数年前から食生活にマクロビを取り入れ始めて少しずつ段階的にやせてきて、そのコンプレックスがどんどん減ってたことは、実際この数年間かなり嬉しかったんだけど(あとは、ボディーワークに興味を持ったこととか、ACを自覚して自分を好きになったことなんかも関係してるけど、話がずれるので割愛)、3月以降の10ヶ月で4kgやせたってのは、ある意味不本意というか、やせた理由と過程があんまり喜ばしいものじゃなかったから、正直、微妙な心境だったよね。「やせたね」「綺麗になったね」と言われても。
嬉しかったけどね。特に、小学校の頃からの付き合いの同級生に「綺麗になったね」って言ってもらえたのは^^
でも、心ではちょっと苦笑い入った笑顔になっちゃったよね。

もっとヘルシーなプロセスでこの理想体重に辿り着けたらよかったのになぁって思う。
いや、ちゃんとごはんは食べてるよ。
むしろ健康的で質素な食生活にならざるをえなかった&必要に迫られてバイト増やして運動量が増えたからやせたわけで、無理な食事制限とかじゃないから、十分ヘルシーなやせ方だとは言えるんだけどね。
それでも、あの事故が起こらなかったらこの減量は起こらなかったんだろうなーって思うとさ、やっぱ複雑な気持ちよね。

ちなみに、福島原発の状況とか稼動中の原発と次の事故の可能性とか放射能汚染について心配しすぎで、ストレスでやせたんじゃないの!?大丈夫!?って声には、はっきり言っておきますが・・・
私はストレス溜まったらむしろ太る人ですからーーーーーーーーーー!


当たり前だけど、理想の体重になったからって理想のプロポーションになるってわけじゃないのね、って実感しましたわー今回。
筋肉ないからさ。引き締まってないもんね。
たくさんあった脂肪が少なくなったってだけで。
あれ?だからこんなに寒いのか!?ww

この体重を維持しつつ、筋肉(特にインナーマッスル)つけていきたいなぁ。
あ、筋肉増えたらその分体重増えるのはもちろんOK。
とりあえず、ゆる体操とヨーガですかね。


ところで、私のここ10ヶ月の体重減少と直接は関係ないんだけど、
『ダイエットやめたらヤセちゃった』(夏目祭子 / 彩雲出版)という本は
一度でもダイエットしたことある全ての人におすすめの本ですよ。
過食や拒食によるダメージを受けたことのある人にも。
私は多大なる影響を受けています。メディアリテラシーの勉強にもなるよ。
目からウロコだから、よかったら読んでみてね。