『図書館戦争』、観ました。

あまりの感動と興奮に、10年ぶりくらいに映画のパンフレット(プログラム?っていうの?最近は)を買ってしまいました。

顔文字使い倒してハイテンションで今の気持ちを書くこともできるけど、あえて落ち着いて書いてみる。


原作を読んだことのある人にもない人にも、自信を持っておすすめできる!って思った。
そして、映画だけ観て原作読まないっていう選択肢も、ありだと思った(私は普段絶対こんなこと言いませんよ!)。
なので、あんまり本読まない人も、観てみてほしい。

公開前にWEBでキャスティングを見た時から、登場人物みんなぴったり…!と思っていて、それは本編を観ても裏切られなかった。
というか、上映が始まって5分もしないうちに、大好きな作品の世界が目の前に実写されているという現実に感極まって涙がじわじわ出てきてしまい、しかし周りの席の人に「え!この人なんでいきなり泣いてんの!?」って思われたら恥ずかしいなー…と思って、ハンカチを取り出すことができず、鼻をすするのも我慢、できるだけ髪の毛で隠して、もうポロポロこぼれ落ちるままに放っておきました。
そしたら、終始断続的に泣きっぱなしになってしまった…。

【ネタバレ注意!】
原作にない場面で印象に残ったのは(あるのに忘れてるだけという可能性もなきにしもあらず)、銃撃戦終了後に薬莢を拾ったりアスファルトに流れた血を洗い流したりして「片付け」ている場面。
図書隊と図書館利用者たちの置かれている状況の異様さというか、身近さというか…「生活空間の中で起こっている戦い」ということを感じさせるシーンになってたと思う。

少女マンガ的笑い(特にツン要素)の場面では、会場内に何回も、クスクス笑いやプッ!って吹き出すような笑いが自然に起こるのも嬉しかった。たぶん音が聞こえないニヤニヤ笑いはもっとたくさんだったはず。私も、素直に声出して笑ったところが何ヶ所かあった。

個人的には、小田原が重要な舞台になってるとこもポイント高かったな〜(ロケは小田原じゃないけどね)。

そして…!
これネタバレにはならないと思うけど、後半の戦闘シーンで、なんと「世界一周の77日間」っていうポスターが壁に貼ってあったの!!!
どう考えても某NGOのポスターのパロディじゃん!(席でひとり静かに大興奮)
しかも、ホンモノがたまたま映り込んだとかじゃなくて、ちゃんと美術担当の人がお遊びでそれっぽく作ったやつだったから、マジでウケた!
これ、一部の人々必見!


ああ、まだ書きたいけど、時間がきてしまいました。

パンフレットの原作者のコメント読んで、再び泣いてしまいましたよ。

DVD出たら、たぶん買っちゃうなー。
てか、もう一回映画館で観てもいいくらい。
サントラ買おうかと思ってるくらい。


続編が楽しみだ!(←勝手にあると信じてます)